家畜に使用するセフチオフル製剤のリスク管理措置

掲載日:2017.10.02

今般、牛及び豚に使用するセフチオフル製剤の承認及び再審査に当たり、食品安全委員会がリスク評価を行った結果、ハザードとして特定されたサルモネラ及び大腸菌の薬剤耐性菌のリスクの推定区分は、それぞれ中等度及び低度とされました。そこで農林水産省はリスク評価結果を受けてリスク管理措置を決定しましたのでお知らせしたいと思います。

セフチオフルは家畜で承認された最初の第3世代セファロスポリン製剤であり、本剤を使用することにより選択された薬剤耐性菌は人の健康への影響が懸念されています。したがって、本剤の使用に当たっては慎重使用のより一層の徹底が求められます。なお、セフチオフルと同じ第3世代セファロスポリンであるセフキノム製剤や、人の医療で重要な製剤と同じ系統であるフルオロキノロン系製剤、15員環マクロライド系であるツラスロマイシン製剤、ポリペプチド系である硫酸コリスチンも同様な取扱いとなっています。