動物用抗菌剤研究会が第1回薬剤耐性(AMR)対策普及啓発活動表彰に選定される!

掲載日:2017.07.18

本表彰は、2016年4月にAMR対策アクション・プランが制定されたことを契機に、AMR対策の普及啓発活動を広く募集し、優良事例を表彰することで、対策に係る自発的な活動を喚起奨励することにより、対策の全国的な広がりを促進することを目的としています。これは2016年度に内閣府に設置されたAMR対策推進国民啓発会議の毛利 衛委員長(日本科学未来館長)の発案により制定されたものです。今回は74件の応募があり、審査委員会により12課題が選定されました。選定課題についてはAMR対策推進国民啓発会議議長賞、厚生労働大臣賞、農林水産大臣賞、文部科学大臣賞、「薬剤耐性へらそう!」応援大使賞に振り分けて表彰されました。動物用抗菌剤研究会(田村 豊理事長)は動物用抗菌剤の唯一の研究会として、その慎重使用の推進に関して44年間にわたる普及啓発活動が認められ農林水産大臣賞が授与されました。同じく日本養豚開業獣医師協会(大井宗孝会長)も抗菌剤の適正使用および低減化に向けた取り組みに関して農林水産大臣賞が授与されました。
表彰式は2017年6月26日に日本未来館7階ホールにおいて、応援大使(篠田真理子氏とJOY氏)によるトークイベントとともにAMR対策普及啓発イベントの中で行われました。農林水産大臣政務官である矢倉克夫参議院議員から賞状と副賞が授与されました。なお、さっぽろ獣医師会の疫学調査に基づく伴侶動物病院におけるMRSA対策に関しても応援大使賞を授与されました。One Healthに基づくAMR対策の推進が国際的な課題である現在、動物分野での普及啓発活動が今回の表彰を契機に今後ますます活発化することを期待したいと思います。